薬剤師募集案内
薬局長挨拶
人が生まれながら持っている“病いと闘う力”。それを手助けするのが、私たちの仕事です。
私たちは、患者さんの疾患を身体面・精神面・心理面から理解し、その“社会的背景”を知り、“暮らし”を想像し、“生活”と“労働”の視点から、どのような調剤・服薬指導をしたらよいかを考え、日々努力しています。
たとえば、患者さんがタクシー運転手をされていた方の場合、退院されてからも「三食、きちんと食事ができるのだろうか」「決まった時間に薬を飲むことができるのだろうか」と考え、患者さん一人ひとりに適した、また、安全面に考慮した調剤・服薬指導を行っていきます。
当院を新しい職場として考えられている皆さん、ここには本物の地域医療があります。薬剤師として、人として成長できる環境があります。また、ここにはチーム医療が根づいています。多くの職種を交えてのカンファレンスでのやり取りや、先輩薬剤師からのていねいなサポートは、皆さんに薬剤師としての自信をつけさせてくれることでしょう。
まずは当院に来て、見て、多くのスタッフと話をしてみてください。心よりお待ちしています。


業務内容
内服薬や外用薬、注射薬の調剤・管理はもちろん、服薬指導やその情報管理を日常業務として行っています。薬事委員会では、薬剤師が中心となって活動し、薬剤の安全性を評価したり、薬事情報の共有を行うなどしています。また、チーム医療の一員としての活動も積極的に行っており、栄養サポートチーム(NST)や緩和ケアチーム、感染制御チーム(ICT)などで、他職種や他事業所との連携を図っています。



初期研修プログラム
薬剤師にとって必要な基本的な力量を身につけるとともに、「患者さんの立場に立っての調剤や服薬指導」ができるよう、体験の機会をたくさん設けています。また、新人薬剤師一人ひとりの職場環境への適応に合わせて、プログラム内容の調整や、病棟業務には欠かすことのできないコミュニケーション力の向上なども図っていきます。



福利厚生
安心して仕事が続けられるサポートシステムを完備しています。4週8休の勤務体制をベースに、休暇の取得にも配慮して、スタッフ内の調整のもとに進めています。



産休明けから満三歳を迎えた年齢の子どもを預けることのできる院内保育園を設置しています。院内という、すぐに駆けつけることのできる環境は子どもにも安心な環境です。



川崎協同病院のご案内
当院は全日本民医連、医療福祉生協連に加盟し、「私たちは、無差別・平等の医療・福祉を、地域の皆さまとともにすすめていきます」という理念に基づいて医療活動を行っています。

許可病床数 | 267床(一般病床:175床/回復期リハビリテーション病床:92床) |
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職員数 | 562名(2015年12月時点) |
診療科目 | 内科、外科、小児科、婦人科、整形外科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、精神科、神経内科、泌尿器科、皮膚科、麻酔科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、腎臓病・透析内科 |
指定機関 | 救急告示医療機関、労災指定医療機関、公害指定医療機関、結核指定医療機関、精神指定医療機関、優生保護指定医療機関、川崎市ガン相談指定医療機関、川崎市予防接種個別協力医療機関、川崎市健康診断指定医療機関 |
